第18回 若者・ひきこもり協同実践交流会
分散会（2日目）
［Ａ］「こども家庭庁」において「若者支援」はどこへ？
（一般社団法人ＪＹＣフォーラム）
10：00～12：00
＠ぎふメディアコスモス・かんがえるスタジオ①（＋オンライン）
ゲスト講師：宮本みち子（千葉大学・放送大学名誉教授）
…こども基本法ができ、こども家庭庁を軸にした施策が展開されていますが、その下で「若者支援」はどのように位置づくのか、一緒に考えます。
［Ｂ］小規模多機能自治の挑戦
（一般社団法人ＪＹＣフォーラム）
10：00～12：00
＠ぎふメディアコスモス・かんがえるスタジオ②（＋オンライン）
ゲスト講師：大谷吾郎（島根県雲南市政策企画部地域振興課地域振興グループ主幹）
宮垣均（兵庫県豊岡市観光政策課課長）
コーディネーター：古村伸宏さん（日本労働者協同組合連合会理事長、若者協同実践全国フォーラム共同代表）
…狭義の「若者・ひきこもり支援」にとどまらず、領域横断的な活動を進めている小規模多機能自治の展開から学びます。
～～～紹介～～～
狭義の「若者・ひきこもり支援」にとどまらず、領域横断的な住民主体の地域活動を進めている島根県雲南市の小規模多機能自治の展開と、コウノトリの野生復帰をはじめとする環境づくりを通したマルチナつながりを追求する兵庫県豊岡市の取り組みを材料に、「マルチなローカルのつながり」をコンセプトに、登壇者のクロストーク・会場全体の対話から、若者を起点とするつながりの可能性を語り合います。
［Ｃ］組織運営・資金調達の悩み共有
10：00～12：00＠ＯＫＢふれあい会館
…団体をどう運営していくか、活動資金をどうするか、悩みは尽きませんが、困りごとを持ち寄り、みんなで課題を共有できる場をつくります。
～～～紹介～～～
団体運営の困りごとは盛り沢山…。組織体制の悩みや自分の働き方・関わり方、
取り組みたい活動はあるけど人がいない、今ある事業を実施することにいっぱい
で新しい事業や中期ビジョンを話し合う余裕がない、活動資金の心配が絶えない
など書き出したらキリがありません。すぐに答えが見つかることではありません
が、せっかくの実践交流会。実践者同士で悩みを話し、共有しているうちにヒン
トや次に向かう先が見えるかもしれません。
［Ｄ］地域にひらかれた畑づくり
10：00～13：00＠つむぎの森
…地域にひらかれた居場所の一端として、畑作業をしながら地域の方と交流する機会を設けています。その現場に出向いて交流します。
～～～案内者コメント～～～
畑にあるビールハウス「こもれびハウス」で自然を感じながら、あるがままの自分を感じる居場所を体験していただきます。
畑で収穫された野菜を使ったまかないごはんを、ともに分かち合いましょう。
農作業の体験ではないのでご安心を・・・
こもれびハウスは野菜も育つが人の心も育ちます。
どうぞお楽しみに♡
［Ｅ］支援ネットワークの拠点
（NPO法人仕事工房ポポロ訪問）
10：00～12：00＠ポポロふれあいスペース
…個々の団体が頑張るよりも、みんなで「なんとかする」方が、結果としてうまくいくよね、という岐阜の支援ネットワークについて学びます。
［Ｆ］地方都市での居場所実践
（泉京・垂井「古民家みずのわ」訪問）
10：00～＠「古民家みずのわ」（JR垂井駅徒歩10分）
…人口も多い中心部から外れた地域で、どういった活動が展開できるのか、垂井町の泉京・垂井が運営する居場所から学びます。
～～～案内者コメント～～～
垂井町2拠点の古民家でふらっとよれる場を地域のみなさんと一緒につくっていけるように取り組んでいます。地域らしさを活かしながら、「みずのわ」のように、人とのつながりが広がっていけたらと思っています。６日の分科会では、「居場所と地域のつながり」（市民会館多目的ルームA）にて、フェアトレードチョコや垂井町福祉事業所「けやきの家」さん、デザイナーさん、大学のゼミのみなさんとのやさしいつながりでうまれた、トートバックやポーチを販売します。
［Ｇ］伊奈波神社参拝＆河原町散策
ガイド:蒲勇介（NPO法人ＯＲＧＡＮ）
10：00～＠鵜飼い乗り場前集合
…岐阜市を盛り上げる活動をさまざまに展開しているNPO法人ORGAN代表の蒲勇介さんによるガイドにて、岐阜市を代表する伊奈波神社と、昔ながらの街並みを残した川原町を歩きます。
［Ｈ］禁断のクラフトビール昼飲み
「一期一会～る」試飲会（阪本真記）
13：00～15：00＠ポポロふれあいスペース（別途費用がかかります）
～～～案内者コメント～～～
10代の頃に不登校〜ひきこもりを経験し、社会に出てからも組織労働に馴染めずドロップアウトを繰り返してきた店主が開業した、世界各地のクラフトビールを取り扱う通販ショップ。
ひきこもり×ネット通販の親和性の高さ、就職をゴールに設定せずとも、独立開業という道筋がある、ということについて、世界各地のビールを試飲して頂きながらお話します。
一言に「ビール」という単語からは想像できないような味わい、硬派なものから奇想天外なものまで、ビールという飲み物の自由さ、楽しさ、幅広さは、人間に対しても「もっと自由に生きようぜ」と語りかけているよう。
そんなビールにめちゃくちゃシンパシーを感じてしまった店主が送る分散会企画です。
［Ｉ］ぎふフリンジ―ひょうげん交流
10：00～15：00＠岐阜市中央青少年会館
…「わたしはわたしでいていい。」色々なわたしを分かちあうような、交流ライブや作品展など、色々なひょうげんで緩やかに実践交流します。
ぎふフリンジ企画メンバー：小池達也（よだか総研）、小菅慶子（いちごとまるがおさん）、aoinu（Fringe）、他